地価は上がれども物販店は増えず 福岡・西新

西新の商店街は、空き店舗が目立つわけではない。かつて生鮮品や食品、生活雑貨などを扱う個人商店が多かったが、いまはチェーン中心の飲食店が目立つ「夜の街」になった。地下や家賃の上昇で、物販よりも飲食店に貸したほうが利益が出るようになったからだ。

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「今は若者が西新で飲食以外で必要としているものがない」(文具店の吉村さん)

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プラリバは15年くらい前、自分が福岡で学生をしているころに岩田屋が潰れたあとに建物をそのまま利用してできた施設だ。
それが潰れるということはもう西新は商業地としては中途半端だということの証左なのだろう。